AI活用の知見を学び、社会科学× AI分野の専門家へ。

田邊 真一郎さん 株式会社格付投資情報センター 勤務

2024/04/01

在学生

社会人でも学びやすい環境で A I への理解を深めたい。

AIやデータ駆動型科学による社会・経済の研究に関心を持っています。仕事で企業や産業、経済の分析業務に従事しているのですが、AIを活用することでより深い分析ができるようになると考えました。進学先を選ぶにあたり、人工知能科学研究科では社会科学系の研究科と比べ、情報科学や数理科学についても学べる点に興味を引かれました。また授業が夜間を中心にオンラインを活用しながら開講されるため、研究と業務との両立が図りやすいのも魅力に感じました。
進学後、AIやデータ駆動型科学への理解は日々深まっているように思います。また、研究科では文系・理系などのバックグラウンドや関心のある研究分野が異なる人とも交流する機会があり、刺激を受けています。

将来を見据えながら機械学習を 初歩的から研究活用まで段階的に学べる環境。

研究を通じて、データ駆動型科学の手法を用いて社会にとって価値のある知見を見つけたいと考えています。現在はテレビ放送に関するビッグデータを社会・経済物理学や複雑ネットワーク科学などの手法を用いて解析しています。特に印象に残っている授業は様々な数理科学の手法を用いて社会を分析するデータ駆動型科学の考え方や基礎を学べた「社会情報科学概論」。また、「機械学習」や「輪講B」では機械学習について概念や手法、活用方法を知識として学び、そして実践をする中で学ぶことができました。
進学後、社内のAI活用検討チームに参加しています。研究科での学びを社会に還元していきたいです。また、社会科学×AI分野の専門家を目指し、博士課程後期課程に進学したいとも考えています。

CATEGORY

このカテゴリの他の記事を見る

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。