人道危機にAIで立ち向かう-文系出身の私が見つけた「自分らしい」挑戦。
横山 日向子さん 立教大学社会学部現代文化学科卒業
2026/04/01
在学生
私が文系から理系の大学院に挑戦した理由。
高校時代に難民支援の現場を経験し、人道危機の解決に貢献したいという志を持って立教大学社会学部に進学しました。転機となったのは、本研究科の修了生が講師を務めるデータサイエンスの授業です。それまでデータ分析は未経験でしたが、AIやデータを活用することで、複雑な社会課題の構造を客観的に捉えられる可能性に衝撃を受けました。その時、既存の社会学的アプローチに加え、この技術を用いて、人道危機の解決策を見出せるのではないかと考えたことが、理系研究科に進むきっかけとなりました。社会に出てから「あの時学んでおけばよかった」と後悔するのではなく、熱意ある今こそ、この可能性のある分野に挑戦したい。そう強く感じ、就職ではなく迷わず進学を選びました。
現在は機械学習やディープラーニングを学び、人道支援という困難な課題に対し、データからどのようなアプローチが可能かを模索しています。AIやデータサイエンスという「武器」で社会に貢献する道を切り拓きたいという想いこそが、私が本研究科を志した原点であり、現在の目標です。
現在は機械学習やディープラーニングを学び、人道支援という困難な課題に対し、データからどのようなアプローチが可能かを模索しています。AIやデータサイエンスという「武器」で社会に貢献する道を切り拓きたいという想いこそが、私が本研究科を志した原点であり、現在の目標です。
「わからない」が「楽しい」に変わる。多様性を尊重し合える開放的な環境。
文系から理系の世界へ飛び込むことに不安もありましたが、本研究科の環境がそれを払拭してくれました。例えば「機械学習」や「深層学習」等の講義は、高度な内容でも基礎から丁寧に紐解かれ、初学者の私でも「納得」を積み重ねながら理解を深めることができました。また、開放的な学習環境も大きな魅力です。一般的な研究室のイメージとは異なり、研究科全体で教授や学生同士の交流が活発で、常に誰かと対話し、相互に学び合える場があります。多様な背景を持つ仲間と切磋琢磨する中で、苦手意識は「もっと知りたい」という知的好奇心へと変わりました。 大切なのは最初から完璧であることではなく、一歩踏み出す勇気です。文理の枠を超え、熱意を持った仲間と共に、多様性を尊重し合える文化があるからこそ、文系出身の私でも「自分らしく」研究に打ち込めています。
※インタビューの内容は取材時点のものです。